2017-11

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

熱狂的であること - 2013.05.01 Wed

先進国である日本。
何不自由なく生活できる環境が整っているこの国において、若い俳優たちのあり方が非常に危険な状態にあると思います。

現在のこの国における社会的な風潮として男性も女性も「クールでいること」がカッコイイとされています。
雑誌やテレビといったメディアに登場する今の若手の俳優や女優がクールでいる、それに憧れた更に若い層の俳優志望たちがクールに演劇界に入ってくる。
これが現在の日本における映画界、演劇界が他の国に押されている状況を作ってしまっている要因の一つだと私は考えます。
クールでいるという事は「目の前に起こっている現実と正面から向き合わない」ということ。その代わりに「軽く何でもないように流す」ということ。
それが今の日本では美徳とされています。俳優でない人たちはそれでいいと思います。その方が争いを避けることもできれば、穏和に暮らしていけるからです。
しかし、俳優はクールではいけないのです。熱くないといけないのです。意見を持っていないといけないのです。物事に真剣に向かい合わなければいけないのです。熱狂的でなければいけないのです。
日本の演劇界を作って来て下さった先輩方は熱い人たちでした。
今こそ、その諸先輩方の切り開いてくださった日本の演劇を取り戻す必要があるのではないでしょうか。
好き嫌いはあるにせよ、お隣の国、韓国の映画は面白い。
なぜなら、彼らはクールではないから。熱いからであり、熱狂的だからであり、ハングリー精神があるからでしょう。
岡本太郎氏は「芸術は爆発だ!」とおっしゃっていました。熱さ、パワー、エネルギー、情熱、それらを全開にしないと演劇は芸術にはなり得ないのです。

俳優のみなさん、またこれから俳優になろうと思っている方々、
熱く生きましょう!!!
魂を燃やし、熱狂的に生きましょう!!!
情熱の炎を燃えたぎらせましょう!!!
心の奥底から人を愛しましょう!!!
はらわたが煮えくり返るくらいに激怒しましょう!!!
腹がねじれるくらいに大笑いしましょう!!!
起き上がれなくなるくらい泣きましょう!!!
喜びの声を世界中に響き渡るくらいに高らかに歌いましょう!!!
魂の叫びを世に伝えましょう!!!



『熱さ』を世間は待っているのです。
熱くなることを恐れないでください!!
熱狂的になることを恐れないでください!!
なぜなら、あなたは俳優だからです!!!

演劇界でこのことに気が付いている人は多くいます。
園子温監督は『これが映画だ!!』という風に熱い作品を作り続けて、世の中を魅了しています。尊敬します。

俳優である以上、叫べ!吠えろ!熱くいろ!熱狂的でいろ!なんでもいい、でも決して「クール」になるな!!

ステラ・アドラーから
『Don't be an actor unless you have something to say』
(何か言いたいことが無いのなら、俳優になるな)

演劇という素晴らしいアートに関わって、世の中にメッセージを伝えたいなら熱狂的でいましょう!!
それが俳優・演劇に関わる人間の生き方だと思います。

Acting coach
tori

スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック:

http://toristudio.blog.fc2.com/tb.php/64-d64e5eca
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

場所 《 Where am I 》が持つ宝物 «  | BLOG TOP |  » ジェイムス・リプトンの教え

プロフィール

TORI STUDIO

Author:TORI STUDIO
2010年8月、アメリカ人俳優たち、NY在住の日本人俳優たちの強い要望により、本場NYにてtori studio NYを開き演技指導を始める。2011年1月、日本でも、世界標準の演技テクニックを必要としている俳優たちの為、tori studio TOKYOを開く。それ以来、定期的に日本でもワークショップを開催したのち、2012年6月、帰国。現在、東京にて毎月クラスを開催し多くの俳優たちを指導している。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

講師紹介 (2)
受講者の声 (15)
未分類 (47)
クラススケジュール (1)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。